テンシメシ[ライブレポート]強い決意と幸福感で彩った1周年記念ワンマンライブ
Pop'n'Roll 編集部
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テンシメシが、本日11月1日(日)に東京・Veats SHIBUYAにて、1周年記念ワンマンライブ<三度の飯よりテンシメシ~ステーキを添えて~>を開催した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
2019年11月11日に芸能プロダクション『プリュ』の3ユニット同時デビューイベントにて、同名ユニットの3期として再デビューしたテンシメシ。“食とアイドルの融合”をコンセプトに、同日デビューのJAPANARIZM、【eN】とともに切磋琢磨していくと思われたが、コロナショックにより活動は停滞。本来4月に開催する予定だったワンマンライブも実施できず、さらに所属メンバーも突然の活動休止に。学生メンバーは学業も思うようにいかず、足踏みばかりを続ける日々が続いていたが、彼女たちは前向きに“リセット”を選択。
そして迎えた今回の1周年記念ワンマンライブ。開場すると、ほどなくステージ奥のスクリーンにはダンスレッスンやオフタイムのリラックスしたメンバーの姿を収めた映像が流れ、会場はテンシメシらしい和やかな雰囲気に。やがて、映像は昨年11月のデビューライブの映像へと切り替わり、それが終わるやいなや、いきなり大音量でSEがスタートし、メンバーはデビューライブの衣装で登場した。
彼女たちの強い決意を思わせるオープニング演出に、観客は胸を熱くしていた。
メンバーは、「HOT ICE CREAM」「ハートメインディッシュ」など、テンシメシの可愛さが詰まった軽快なナンバーを堂々とパフォーマンス。
特別映像を挟んだ中盤、新衣装で現れたメンバーは、新曲「三度のメシよりテンシメシ」を披露。キャッチーなメロディと幸福感に溢れた歌詞を放つ、テンシメシにしか歌えない1曲だ。
メンバーは、もう1つ新曲が用意されていることを明かし、新曲「もっとぎゅっと、キミと」をアクト。こちらは、エモさのある情緒的で感情的な歌詞が印象的なナンバーとなっていた。
後半戦では、「インスタント」「初めての気持ち」「PZ」をドロップ。可愛いだけではないテンシメシの魅力を存分に発揮し、メロウなイントロから始まる「恋心サンドイッチ」を歌い上げ、本編を終えた。
事前にメンバーの立花実香の生誕祭コーナーも行なうことがアナウンスされていたこともあり、会場のスクリーンにドレス姿の立花が“私の生誕まだやってない!”と映像で訴えると、メンバーたちは慌ててステージに再登場。
立花実香生誕祭がスタートすると、メンバーはメドレーを歌唱。MCでは、メンバーやファンの方から立花にケーキなどがプレゼントされた。
スクリーンに“重大発表”の文字が現れると、新曲2曲のサブスク配信と、メンバー7人体制への移行&お披露目ツアーの日程をアナウンス。
最後に、新曲「もっとぎゅっと、キミと」と定番のラスト曲「PZ」をパフォーマンスして、イベントを締めくくった。