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生駒里奈、『オレイス』第7話で“推しの俳優”を告白!「もっと男らしいものを出してほしい」

Pop'n'Roll 編集部

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2020.10.29
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俳優育成オーディションバトル『主役の椅子はオレの椅子』(『オレイス』)第7話が、ABEMA SPECIALチャンネルにて10月28日(水)22時より配信された。

『オレイス』は、数々の人気オリジナルドラマ作品などを手掛けるABEMAと、ミュージカル<テニスの王子様>をはじめとした2.5次元ミュージカルを数多く手掛けるネルケプランニングが初めてタッグを組み、本気で臨む俳優育成オーディションバトル番組。

若手俳優にチャンスを与え、“夢を持って未来を掴んでほしい”という想いのもと、制作が決定した本番組は、19人の若手俳優たちがサバイバル共同生活をしながら、舞台の主役の座を勝ち取るために、人生をかけてオーディションに挑む。

脱落してしまった者は“出演はせず舞台の裏方に回る”or“完全に番組を降りる”の2択を選ぶという残酷なルールのもと、舞台の出演権は与えられる10人に残るため、若手俳優たちがしのぎを削り、苦しみながらも夢に向かって邁進する姿をお届けする。

数々の課題に挑む中で生まれる友情や葛藤など、ここでしか見ることのできない俳優たちの姿は必見だ。

また、勝ち残った栄えある10人には、番組内でサバイバル合宿にも登場する丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)が演出を手がけるオリジナル作品の舞台への出演権が与えられる。

さらに、映画化も決定しており、見事主演を勝ち取った者には、『20世紀少年』、『SPEC』、『トリック』シリーズなど、日本を代表する作品を手掛けてきた堤幸彦が監督を務める映画への主演権も与えられる。

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『主役の椅子はオレの椅子』第7話

10月28日(水)の配信回では、ゲストMCに女優の生駒里奈を迎え、新進気鋭の若手俳優たちが、「劇団鹿殺し」所属の演出家・丸尾丸一郎が脚本を書いた短編舞台で“演技審査”に挑んだ模様を放送した。

冒頭、番組MCを務める尾上松也から“推しの俳優います?”と問われた生駒が、中三川歳輝の名前を挙げて“なかみーさんはまだ出していない引き出しがあるんじゃないかなと。もっと男らしいものを出してほしい。そういうところでの張り方もできるんじゃないかな?というところで期待したい”とコメントを寄せた。

一方、尾上は“雰囲気が良い”という理由から以前から推していた髙橋祐理の名前を挙げながら、“でも今はけっこう下位なんですよね……。これはまたどうなるか分かりませんね”と心配そうな表情を見せた。

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合宿7日目。5人1組の3グループに分かれた参加者たちは、丸尾が脚本を書いた約8分間の短編演劇に挑戦。文化祭で演劇をすることになった5人の高校生たちが、ネット掲示板に記入されたある書き込みを見つけたことでくり広げられる人間模様を演じる“演技審査”を行なった。

初めに、丸尾から今回の審査で重要なポイントである“リアルであること”、“脚本に隠されたドラマを描き出す”、“登場人物を演じ分ける”の3点を告げられた参加者たちは、1時間という限られた練習時間で、必死に自分が演じるキャラクターを作り上げていく。

そんな中、現在総合ランキング最下位の曽田陵介の演技を見ていた丸尾は、神妙な面持ちで“このままだと落ちるよ!? 落ちたくないっていう気持ちを何で出すのかもっと見せてほしいんだよね。落ちない唯一の方法はここでどれだけ爆発するか”と、なかなか殻を破れないでいる曽田に、あえて辛辣な言葉を放つ。

また丸尾は、曽田と同じく脱落圏内に位置する新美直己に対しても“今14位だよ。下手すりゃここで落ちるんだよ! もっとバカでいい。もっと声出して!”と叱責。あとがない2人の気持ちを奮い立たせるために厳しい言葉を浴びせた。

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1時間に及ぶ練習の後、総合ランキング2位の谷津翼率いる、松井遥己、中三川、髙橋、新美のチームが審査に臨むと、先程丸尾から熱いアドバイスを受けた新美は、丸尾に応えるように大きな声と動きでチームを牽引。しっかり存在感を見せつけた。

続いて、総合ランキング3位の園村将司率いる、清水田龍、久保雅樹、松江大樹、曽田のチームは、新美と同様に丸尾から激を飛ばされた曽田が練習の成果を発揮。怒りが徐々に募っていく様子をリアルに表現すると、曽田の演技に触発された久保との喧嘩シーンはさらに白熱。

そして、2人の喧嘩が取っ組み合いに発展したところで、突如割って入ってきた清水田が大声でミュージカル調の合唱を披露。普段の清水田とは一味違う三枚目なキャラクターを見事演じ切ると、思わぬタイミングでスパイスを与えた清水田に対し、丸尾は“すごく良い! ものすごくダサく見えるようなキャラクターもできるんだなと思えたのは、すごく良いことだと思う”と称賛した。

2組の演劇が終わると、総合ランキング1位の河島樹来率いる、森田力斗、志茂星哉、三浦海里、飛葉大樹のチームが最後に登場。エチュード審査で1位を獲得した三浦が、ここでも安定した演技力でチームを牽引した。

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全グループの演技が終え、いつも通りランキングの結果を待つ参加者たちは、今回丸尾から明かされた驚きの採点方法に絶句。教壇に立つ丸尾は、神妙な面持ちで“実は今回、私は君たちのことを採点しない。採点するのは君たち自身だ”と語り、この日の稽古と審査を通して“1番主役にふさわしい”と思った自分以外の者に、無記名で投票する斬新なシステムを説明した。過去類を見ない残酷な審査方法で、スタジオ出演者たちは驚く。

そして、サポートメンバーを含む計18名の参加者たちは、別室に移動し投票まで考える時間が与えられると、自分たちで主役を決めるだけではなく、脱落者も決定するこの審査に苦悩の表情を見せた。尾上も“うわ~! ここで自分たちで決めさせるのか……。厳しいな……”と悲痛な叫び声を上げた。

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果たして5人目の脱落者となり、丸尾から“もっと早く今日のお前に会いたかったと思う。今日のお前は思い切って演技をしていて、すごく楽しそうだった”と言われたメンバーは一体……? 運命の結果発表は、ABEMAビデオで視聴が可能だ。

またABEMAビデオでは、本編に入りきらなかった未公開映像として、「3チームの演劇」フルバージョンを観ることができる。

さらにAmebaブログでは、19人全員が当時の心境を自ら綴る番組ブログを開設。加えて参加者たちによる番組公式のTikTokも用意されている。

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