MyDearDarlin’［インタビュー後編］初めてばかりの1st SGで見つけた新しいマイディアの形「今、置かれている環境にすごく感謝しています」 MyDearDarlin’インタビュー（後編）

編集協力：竹内伸一

新曲をもらう度に“今までで1番好きな曲が来た！”って言うんですよ（笑）（東條ゆりあ）
ライブハウスで聴いたら、心とか身体にスっと刺さる曲（是枝優美）

――12月15日に1stシングルの発売が決定しました。3つの新曲からなるAAA面となりますね。まさにこのあと定期公演でお披露するという……（取材日は9月23日）。

咲真：
マイディアはすでに7曲出していて、定期公演ではプラス2曲の新曲を披露する予定なんです。どの曲も全然似ていないんですよ。今回の新曲も、めちゃめちゃカッコいい曲だったり、めっちゃエモい曲だったり……メンバーそれぞれの表情も、曲によって魅せ方が変わると思うので、そういうところでみんなの個性を感じてもらいたいです。新曲も、これまでの曲に負けないくらい愛してもらえる曲になるように、たくさん魅せ方を研究しました（笑）。

東條：
研究したよね（笑）。

――定期公演で披露するのは「青の君」と……。

咲真：
「Symphony #5」です。「Symphony #5」はカッコいい感じの曲で、「青の君」はちょっとエモい感じですね。

松本：
ホントにエモーショナルな感じだよね。

水城：
今まで、ライブでの新曲披露は1曲ずつだったんですけど、今回は一気に2曲なので、すごく緊張しています。一気に新しい曲を披露するのは、お披露目ライブ以来なので。振り付けも今までのマイディアにはない感じで、正直、振りコピはちょっと……。

――難しい？

水城：
今までは“一緒に楽しもうね系”が多かったんですけど、今回はがっつり表情とかで魅せていくタイプの曲なんです。だから、すごく緊張しています。

――そんな中で、ここを観てほしいという注目ポイントはありますか？

水城：
6人とも、けっこうエモい顔が得意なので。

東條：
それ、どういう根拠で（笑）。水城の主観？

水城：
違う違う（笑）。ダンスの先生に、エモい顔はいつも褒められるから（笑）。“みんな、すごくいい顔だね”って、表情作りを褒めていただけたので、そこはちょっと注目してほしいです。

東條：
そういう風に言っちゃうと、なんだか恥ずかしくてできなくなっちゃう（笑）。

篠崎：
どんな顔したらいいのか、わからなくなる（笑）。

東條：
“しょーもない顔”って言われちゃうかもじゃん（笑）。

――松本さんはいかがでしょうか？

松本：
ステージデビューして8ヵ月で9曲もオリジナル曲をいただけることが、本当に嬉しいです。今、置かれている環境にすごく感謝しています。今回の2曲は、そういう感謝の気持ちを込めて披露できたらいいなと思っています。

――松本さんはSNSで歌や弾き語りを発信していますよね。今回の「青の君」は表現に力を入れた楽曲ということで、特別な思い入れがあったりしますか？

松本：
「青の君」は、今までの楽曲よりも1人ひとりで歌っているパートが多いので、そこに注目してもらえたらいいかなと思っていいます。……これ、質問の答えになっていないですよね（笑）。

一同：
ははは（笑）。

東條：
たぶん、メンバーみんなそうだと思うんですけど、新曲をもらう度に“今までで1番好きな曲が来た！”って言うんですよ（笑）。今回もそうじゃない？

是枝、篠崎、松本、水城、咲真：
（口々に）1番好き！

東條：
私も今の段階で1番好きな曲です。もちろん、マイディアの曲は全部大好きですよ（笑）。

――今回発売するシングルはAAA面となり、「青の君」、「FLOWER」、そして未発表楽曲が収録されますが、この3曲では、どの曲が1番好きですか？

東條：
シングルに入っている曲だったら、圧倒的に「FLOWER」が好きです。

――バンドサウンドが印象的な楽曲ですね。

篠崎：
「FLOWER」は、配信ライブの時に新曲として披露したんですけど、今回はお客さんを入れた定期公演で新曲を発表するんです。

東條：
緊張する～。

松本：
緊張するよね。

篠崎：
「FLOWER」の時よりも緊張しているんですけど、今回は一気に2曲も発表できるので、この2曲でお客さんに何か伝わればいいなと思います。お客さんを前にして発表できる機会って、今の時期だと難しい部分もあるので、このチャンスを生かして、お客さんを元気づけられたり、何かの活力になってくれたらいいなと思います。

――声は出せないにしても、お客さんのリアクションがあるというのは大きいですよね。

篠崎：
直接返ってくるので、それは大きいと思います。

是枝：
私は完成した「青の君」を聴いた時に、“ふぁ～！”ってなったんです（笑）。曲がすごくカッコよくて、そこにメンバーの振りと歌が入って、何度も練習していくうちに、どんどんパフォーマンスがよくなっていって、まとまってきたので、早くみなさんに披露したいっていう気持ちがすごい強くなっています。ライブハウスで聴いたら、心とか身体にスっと刺さる曲というか……。とにかく、すごい楽しみです（笑）。