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新垣結衣、『逃げ恥』新春スペシャル撮影スタート!「お正月の息抜きとちょっとした希望になれたら」

Pop'n'Roll 編集部

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2020.10.06
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新垣結衣らが出演するドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の新春スペシャルドラマの撮影が10月初旬にスタートした。

一足先に津崎平匡役の星野源がクランクインし、その数日後に森山みくり役の新垣結衣がクランクイン、ようやく2人が揃った。

今回の撮影に向けて髪を切り、原作さながらにみくりになった新垣は、最初は少し緊張気味の様子だったが、リハーサルから2人の息はピッタリ。モニターを囲むスタッフも“みくりと平匡だ……!”と懐かしさに思わず笑みをこぼした。

そのほか、人気キャラクターを演じるメインキャストらも続々と撮影に入った。それぞれ久しぶりの再会に喜び、新春スペシャルの放送に向けて、撮影初日から『逃げ恥』らしさ溢れる笑いの絶えない現場となっている。

『逃げるは恥だが役に立つ』は、2016年10月期に火曜ドラマ枠で放送。原作は海野つなみの同名マンガで、“職ナシ”、“彼氏ナシ”、“居場所ナシ”の主人公・森山みくり(新垣結衣)が、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)と“仕事”として契約結婚。“夫=雇用主”、“妻=従業員”の雇用関係で恋愛感情を持たないはずが、同じ屋根の下で暮らすうちに妄想女子とウブ男は徐々にお互いを意識し出すというラブコメディだ。

連続ドラマ放送時は回を重ねるごとに視聴率が右肩上がりし、最終回では平均視聴率20.8%を記録(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。

また、エンディングでメインキャストが踊る「恋ダンス」は、幅広い世代の視聴者がダンス動画をSNSに投稿するなど社会現象に。放送当時、期間限定でYouTubeに公開した「恋ダンス」映像は累計1億回再生を記録した。

さらに2020年5月、新型コロナウイルスの影響で外出を自粛している人々に楽しんでもらうため、未公開シーンや未公開カットを新たに加えた『逃げるは恥だが役に立つムズキュン!特別編』を放送。

放送前からSNSに期待の声が続々寄せられ、放送中は“逃げ恥”、“みくりさん”がTwitterのトレンドワードで世界1位にランクイン。再放送にも関わらず全話がトレンド入りするなど、当時の放送から4年経っても根強い人気を保ち続けていることを証明した。

加えて特別編のエンドロールでは、恒例の「恋ダンス」に主演の新垣、星野ほかメインキャストが登場し、「リモート恋ダンス」を踊る映像がサプライズで流れ、さらに盛り上がりを見せた。

今回の新春スペシャルドラマでは、契約結婚から生まれた恋を経て、みくりと平匡がついに本当の“結婚”を決めた連続ドラマのその後を描く。

脚本は原作の10巻と11巻をもとに、連続ドラマから変わらず野木亜紀子が担当。お馴染みのメインキャスト陣も再集結し、連続ドラマ放送時に視聴していた人も、初めて『逃げ恥』を観る人も楽しめる内容になっているという。

コメント

主演・新垣結衣:
クランクイン初日はセリフが一言しかなくて、それでちゃんとみくりに戻れるか心配だったのですが、監督や平匡さん(星野源)にも“とてもみくりさんだった!”と言ってもらえて安心しました。平匡さんも変わらず平匡さんで”戻れるものなんだな……”と。とはいえ、あれから『逃げ恥』の世界も4年の月日が経ち、みくりと平匡がまた新たな問題に立ち向かっていくので、その姿をぜひ楽しんでいただきたいです。
そして、お正月の息抜きとちょっとした希望になれたらいいなと思います。

星野源:
4年経ってどうなるかと思っていましたが、戻れるものですね。僕は一足先にクランクインしていましたが、みくりさんと会って改めて始まったな、戻ってきたなと感じました。
キャストもスタッフも連ドラの時の方ばかりで、大集合で再会できて嬉しいです。初日は古田(新太)さんと藤井(隆)さんと一緒だったのですが、相変わらず笑うのを我慢するのに必死で、そこのシーンも期待していてほしいです。
新垣さんと同じく、今回のスペシャルの中でもいろいろなことが起こりますが、その中でちょっとした希望を感じていただければと思います。

原作者・海野つなみ:
引き続き最高のスタッフ、最高のキャストで楽しみでしかありません。
先が見えず不安な毎日に寄り添う、元気が出るドラマをお届けできたらなと思います。
あとはどうか、無事に安全に撮影が終了して、大きな事件なくお正月に放映されますように!

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