#ババババンビ[インタビュー]10/5初披露の新曲に振付師・カミヤサキ参戦!「ダンスが苦手でもそれが武器になっているので素晴らしいです」

#ババババンビ[インタビュー]10/5初披露の新曲に振付師・カミヤサキ参戦!「ダンスが苦手でもそれが武器になっているので素晴らしいです」

Pop'n'Roll 編集部

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2020.09.25
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#ババババンビの新曲「ー私心伝心ー」の振り付けをカミヤサキが担当したことが発表された。BiS、GANG PARADEのメンバーとして活躍したのち、現在はフリーランスの振付師として活動をしているカミヤサキ。アイドル時代はアーティスティックな佇まいで唯一無二の存在感を放っていたカミヤサキと、今年7月のライブデビュー以降、快進撃を続ける#ババババンビによる異色のコラボレーションが実現した「ー私心伝心ー」の振り付けは、どのような仕上がりになっているのか。本記事では、同曲とそれぞれについて語った#ババババンビとカミヤサキのインタビューをお届けする。

#ババババンビ&カミヤサキ

メンバーインタビュー

――新曲「ー私心伝心ー」のお披露目は、10月5日だそうですね。おめでとうございます。

岸みゆ:
ありがとうございます! この新曲は途中にヘドバンがあったり、私たちの新たな一面を見ていただける1曲だと思います。サビは振りコピしやすい振り付けなので、#ババババンビぽさもあって大好きな1曲です! 間奏のダンスで、みおち(水湊みお)と対で踊る部分があるのですが、カミヤさんに“身長差があるけど、わざとこのフォーメーションにした”と言っていただけたので、みなさんにも注目していただきたいです! レコーディングではバンビ全員、前よりも歌がウマくなったと褒めていただけて嬉しかったです! 初披露でみなさんに最高のパフォーマンスをお届けできるように頑張るので、とっても楽しみにしていてください!

――振付師カミヤサキさんのイメージを教えてください。

水湊みお:
もともと私は、WACKが大好きで、もちろんカミヤ先生のことも存じ上げていたので、ダンスの振り付けをお願いできると聞き、初めて顔合わせした時“あ、あ、あ、本物だ!!!”と1人で大興奮していました(笑)。カミヤ先生は見た目も中身もクールなイメージだったのですが、振り付けの練習中とにかくずっと優しくて、ダンスが苦手なメンバーにも細かく教えてくださって本当に感謝の気持ちでいっぱいです。今までの曲と同じようにたくさん練習して、カミヤ先生に恥をかかせないように頑張ります! そしてこの場で言わせてください! 大好きです!(笑)

小鳥遊るい:
カミヤ先生のことはアイドル時代から存じ上げていて、ライブを拝見したこともあったので、#ババババンビにどんな振り付けをしていただけるのか、とても楽しみにしていました。私はダンス未経験で運動音痴なので、ほかのメンバーに比べて特に苦手意識が強いのですが……。自分なりに精一杯踊っていたら、そのぎこちなさや応援したくなる雰囲気も武器だよと言っていただけて改めて頑張ろうと思いました。各メンバーの癖を見て、似合う振り付けを考えてくださるので、個性が際立つ楽しい出来になっています。

――ダンスや曲のオススメポイントを教えてください。

池田メルダ:
今回の歌は、1番が現実で、2番が理想の世界という歌詞になっています。2番に“かぼちゃの馬車で舞踏会”っていう歌詞があるのですが、実際に振りの中で、かぼちゃの馬車を作ったり、それを引いて走ってる馬がいたりなど、観てて楽しいパフォーマンスがたくさんあるので、そこに注目してほしいです! あとサビのダンスでダブルピースで踊る部分があるのですが、とても可愛くて真似しやすいので、一緒に踊ってくれたら嬉しいです! そして、またまた私、ラップをやらせていただいたのですが、ラップの部分から曲調がガラッと変わり、みんなでヘドバンをしたりしているので、そこも普段じゃ見られない私たちが見られると思うので、ぜひ観てほしいです!

――歌詞や楽曲、ダンスの世界観について教えてもらえますか?

吉沢朱音:
今回も作詞させていただいているのですが、この曲は、普段大変だったりできないことでも、私たちとみんなで馬鹿になればできる!って意味を込めました。最初はメンバーの実際の日常から始まって、たくさんの人の想いや汗や涙で色づいていくストーリーが始まります。2番では、シンデレラみたいに理想どおりに進んだらいいなって思うけど、できないなら自分が主人公になって物語を作っていこうという情景になっています。そして、最終的に#ババババンビの成長と、支えてくれる方の応援を1ページ1ページ紡いだ本は、あなたとのストーリーだよ、という歌詞になっています。曲調もとても明るく、振り付けは歌詞に合っているところも多く、可愛いとカッコいいが詰め込まれています。いろんな表情の#ババババンビを楽しんでください。

――では、最後に今後の予定やファンへのメッセージをお願いします。

水湊みお:
いつも温かい応援を送ってくれる#バババ(#ババババンビのファンの総称)のみなさん、初めて興味を持ってくれたみなさん、本当にありがとうございます! 今後の私たちバンビの予定としては、10月4日(日)に<TOKYO IDOL FESTIVALオンライン2020>への初出演が決まっています! 初めてのTIFなので、とっても緊張していますが、最高のパフォーマンスができるように頑張ります! そして、この新曲については10月5日(月)の<MARQUEE祭 Vol.70>にて発表させていただく予定なので、楽しみにしてもらえたらと思います。そして10月6日(火)23時からInterFM『#ババババンビって言えると!?RADIO』という私たち初の冠ラジオが始まります。楽屋にいる時のような素の私たちが垣間見えるんじゃないかなと思うので、ぜひみなさん夜更かしして聴いてみてください(笑)。これからも変わらずバンビ一同、毎回みんなの120%を更新できるように頑張っていきますので、ついてきてください!

#ババババンビ&カミヤサキ (c)横山マサト

カミヤサキ インタビュー

――#ババババンビメンバーの印象をお願いします。

カミヤサキ:
結成して間もないのに、1人ひとりパフォーマンスの役割が異なっていて、個性が立っていて驚きました。岸ちゃんは身長の小ささを感じさせないくらいの存在感のあるパフォーマンス、振り練習でも細かいところまで振りの見せ方をこだわる努力家だなと思います。メルダちゃんは、会う前はお顔の綺麗さから、クールな子だったらどうしよう……と緊張していましたが(笑)、実際話してみるととても明るく、わからないところに対する積極性も素晴らしかったです。みおちゃんは、ダンス経験を活かして、どんな振りもすぐ飲み込んでくれましたし、パフォーマンスに関しても、可愛いだけではなく、カッコいいアプローチが似合うなと思いました。あかねちゃんは、歌の見せ方や、踊りの表情が完璧で、とても素敵なパフォーマーです。練習中もあかねちゃんに今のどうだった?と聞くと、かなり目ざとい指摘をメンバーにしてくれたりと、パフォーマンスリーダーのようになってほしいです。るいちゃんは初めて見た時から、この子には今の良さを残していきながらレベルアップしてほしいな……と思うくらい、初々しさがとても可愛い……ダンスが苦手でもそれが武器になっているので素晴らしいです。

――振り付けした曲のライブでの見どころを教えてください。

カミヤサキ:
少女漫画に出てくるドジな主人公のように、かなりのスピードで展開していきます。2サビまでの可愛らしさから一変、ヘドバンに、ダンサブルなパートで#ババババンビの新しい魅力が伝わればなと思います。サビの振り付けも、真似しやすいと思うので、ぜひお客さんにも一緒にやってもらえたら嬉しいです!

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