AKB48、オサレカンパニープロデュース15周年記念コラボグッズ第5弾はかまわぬ! アンバサダーは横山由依

AKB48、オサレカンパニープロデュース15周年記念コラボグッズ第5弾はかまわぬ! アンバサダーは横山由依

Pop'n'Roll 編集部

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2020.08.19
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AKB48が、株式会社オサレカンパニーがデザインプロデュースした15周年記念オフィシャルグッズの第5弾『かまわぬ×AKB48』のアイテムを販売する。

てぬぐいは手を拭く、汗を拭くなど、さまざまな用途で使用が可能。

残暑厳しい中で、冷水に浸ければ火照った身体を冷やすタオルに変わり、頭にかぶれば日除けになったりと、今のシーズンにぴったりなアイテムだ。

なお、第5弾のアンバサダーは、チームAの横山由依が担当する。

かまわぬ×AKB48
てぬぐいの用途

今回発売されるてぬぐいは、「握手会手習帳デザイン」と「シングルアイコンデザイン」の2種類。「シングルアイコン」は、それぞれがシングル曲のアイコンになっているという。

「握手会手習帳デザイン」
「シングルアイコンデザイン」

かまわぬは、1987年に静かな路地裏に開店した代官山店から始まった企業。

四季の風物詩、古典柄、現代的なオリジナル柄など、常時250種を超えるてぬぐいを用意している。

かまわぬ

オサレカンパニー クリエイティブディレクター茅野しのぶ コメント

茅野しのぶ

ーー今回コラボレーションしたかまわぬの印象と、なぜ“てぬぐい”という商品を選んだのかを教えてください。

茅野しのぶ:
日本の伝統技術も今回のAKB48の15周年グッズに取り入れたくて。いろいろ考えた中で日本独自の染色技術による作られたてぬぐいは面白いんじゃないかなと思い、以前海外の友達にかまわぬさんの手拭いをプレゼントした時にものすごく喜んでくれた染色がとても綺麗で、またAKB48劇場がある秋葉原をモチーフにしたデザインの手拭いもあったりしたので、勝手に縁を感じてアプローチをさせていただきました。

ーーてぬぐいは繊細なぼかしやにじみ、風合いが特徴で、こちらは職人の手作業だからこそ表現できるものかと思います。こういったモノ作りに対してデザイナー(クリエイター)として共感する部分はありますか?

茅野しのぶ:
特にかまわぬさんは注染(ちゅうせん)という染め方をされていて、上から染料を注ぐようにして染め、下からコンプレッサーで染料を吸い取るという工程によって染料が裏面にまで行き渡って裏表のないてぬぐいが出来上がるという手法を用いているのですが、とても伝統的で、それはとても手間のかかる染め方でもあります。我々が普段AKB48への衣装を作る際には、着用する1人ひとりのことを考えてデザインと製作をするのですが、まさにオートクチュールの世界のやり方であると自負しています。かまわぬさんもその手間をかけ、1枚1枚を大切にし、印刷ではなく伝統的な手法で情熱を注ぐ製作方法をとっていらっしゃいまして、我々の思うオートクチュールのような衣装製作への考え方、向き合い方に通じるものがあるのではないかと、伝統的技術の前で若輩者ですが、感銘を受け、共感いたしました。

デザイン選定の様子