劇団4ドル50セント×劇団時間制作、オンラインコラボ公演<大人になる、には>開幕!「千秋楽までもっと自分を追い詰めていきたい」

劇団4ドル50セント×劇団時間制作、オンラインコラボ公演<大人になる、には>開幕!「千秋楽までもっと自分を追い詰めていきたい」

Pop'n'Roll 編集部

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2020.08.06
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劇団4ドル50セントが、8月5日(水)に、劇団時間制作とのオンラインコラボ公演<大人になる、には>の初日公演を迎えた。

劇団4ドル50セントは、2020年にさまざまな劇団や演劇ユニットとコラボして舞台を上演している。

今回はコロナウイルスの感染拡大の影響もあり、ライブ配信プラットフォーム『OPENREC.tv』を使用してオンライン公演を実施。

本作には、劇団4ドル50セントから福島雪菜、立野沙紀、岡田帆乃佳、中村碧十の4名が出演。

共演に、劇団時間制作の田名瀬偉年、天才劇団バカバッカの野村龍一、元HKT48の兒玉遥を迎えている。

今回、新進気鋭の劇作家・演出家である谷碧仁(劇団時間制作)とともに挑むのは、劇団として初の挑戦となるワンシチュエーションの濃密会話劇。

廃部の危機をきっかけに表面化した、それぞれが抱える“誰にも理解できない悩み”。漂う空気に身を任せる日々の中で、少し立ち止まり考えたくなる作品となっている。

劇団4ドル50セント×劇団時間制作のオンラインコラボ公演<大人になる、には>は、8月5日から21日まで全7公演を予定。

<大人になる、には>より
<大人になる、には>より
<大人になる、には>より
<大人になる、には>より

福島雪菜 コメント

配信という形ではありますが、まずは無事に初日を迎えてお客様にお届けすることができて安心しました。
今回、演出家の谷さんと出会って、まだ踏み込んだことのなかった演技の領域に挑戦させていただいています。
部室という小さな空間で、高校生たちがくり広げる人間模様。苦悩・葛藤・孤独・嫉妬・恐怖など、純粋な子供だからこその“残酷さ”が容赦なく描かれます。
終了後すぐにお客様と同じ目線で自分たちのお芝居を映像で確認して、まだまだ繊細にできるところもあり、千秋楽までもっと自分を追い詰めていきたいなと感じました。
本作は1時間弱の舞台で、配信のアーカイブも1週間はご視聴可能となってますので、リアルタイムで観れない方や遠方にお住まいの方々にも、気軽に楽しんでいただけるような新しい演劇の形をお届けしたいです。

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