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欅坂46 小林由依、出演映画『さくら』、メインビジュアル&予告編解禁!小林が小松菜奈に好意を伝えるシーンも

Pop'n'Roll 編集部

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2020.08.06
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欅坂46の小林由依が出演する映画『さくら』が、公開日、メインビジュアル、予告編を解禁した。

今回、解禁されたビジュアルは、映画の中心となる兄弟妹がそれぞれ何かを見つめている姿と、桜の木の下で笑顔を向ける家族の風景。そしてそれらを愛犬サクラが優しく、すべてを包み込むようなまなざしで見つめているもの。

長男の死をきっかけに残された家族が傷つき、さまざまな困難にぶち当たり、“きれいごとじゃない”姿をさらけ出していく様子も垣間見ることができる。

また、合わせて公開となった予告編では、“足りないものなんて何もなかった”はずの一家に訪れた長男ハジメの死をきっかけに、家族がバラバラになっていく様子が、東京事変が手掛けた主題歌「青のID」と劇中曲を手掛けたアダム・ジョージのピアノの旋律とともに描かれている。

なお、本作が映画初出演となった欅坂46の小林由依演じるカオルが、小松演じる美貴に好意を伝えるシーンも収められている。

映画『さくら』は、11月13日(金)に全国公開となる。

矢崎仁司監督 コメント

小説を映画にする時、1番大切にするのは読後感です。何度も泣いたし、いっぱい笑った、そして元気をもらったこの家族を描きたいと思った。素晴らしい俳優たちとサクラを演じた犬のチエちゃんとの奇跡的な出逢いで生まれた映画です。試写室ですすり泣く声を聞いたのも初めてですが、何より嬉しかったのは、涙より笑い声が起こったことです。“生”を描くには分母に“死”があり、“哀しみ”を描くには分母に“笑い”が必要です。きっと、この家族との出会いが、今の長いトンネルの先の一筋の光になってくれると信じています。最後に届けられた東京事変の主題歌「青のID」は、今だからこそ、世界に愛を叫ぶ、新しい喜劇の産声のように聞こえました。この家族に会いに来てほしい。きっと元気になるから。

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