山出愛子［ライブレポート］初のオンラインライブは“はなまる”！「みなさんのワクワクや、ドキドキを止めないように、これからも頑張っていきます！」
Pop'n'Roll 編集部
Pop'n'Roll 編集部
-
ポスト
-
シェア
-
ブックマーク
山出愛子が、女子高生最後の夏、自身初のオンラインライブ＜Aiko Yamaide LIVE Diary Vol.5 0731＞を7月31日（金）に開催し、視聴者からのコメントをリアルタイムで受けながら全12曲を熱唱した。本記事では、その模様をお届けする。
“今だからこそ、ファンのみなさまにライブの熱量を届けたい”という熱い思いから決定した自身初のオンラインワンマンライブ＜Aiko Yamaide LIVE Diary Vol.5 0731＞は、“みなさん、こんばんは！”という山出の女子高生らしい爽快感のある挨拶からスタート。“走り出したら 止められないよ”というフレーズが印象的な未発表楽曲「走り出したら」のパフォーマンスでライブの幕を開けた。
続いて4月29日に発売した4thシングル「ピアス」に収録されている「3月なんて」を披露し、ライブ冒頭から勢いのある演奏を画面越しのファンに届けた。
MCでは、“目の前にはいないけど、みなさんと繋がって楽しんでいければいいな”と、視聴者と繋がるために、手元のiPadに表示された視聴者からのコメントを見ながら、リアルタイムでコミュニケーションを取る場面も。
また“衣装可愛い！”というコメントを見て、立ち上がって視聴者に全身コーディネートを見せるなど、リアルタイムのオンラインライブならではの動作も見られた。
その後、山出は“いつになるか分からないけど、早くみなさんの前で歌いたいと思って、外出自粛中に練習していた楽曲”と、Official髭男dismの「愛なんだが・・・」のカバーを披露。
そして今回のオンラインライブ開催前に、山出が自身のSNSにて“山出愛子に披露してほしいカバー曲”を募集しており、本人が100曲以上のリクエストの中から厳選した結果、松田聖子の「SWEET MEMORIES」を演奏することとなった。
2018年よりシンガーソングライターとして活動開始後、等身大の姿を描いた楽曲を次々にリリースしてきた山出だが、実年齢より上の恋愛模様が表現されている楽曲を披露することで、シンガーソングライター、そして1人の女性としての成長を視聴者に感じさせた。
ライブの後半、夏らしく、女性らしい黄色のワンピースに身をまとった衣装に着替え、一気に“大人”を感じさせるビジュアルに変わった山出は、4月にリリース後、コロナ禍で披露できていなかった4thシングル曲「ピアス」を満を持して初披露。“今までとはまた違う魅力的な女性だ”、“泣ける”、“待ってました！”とチャット内には視聴者からのコメントが溢れた。
ライブの雰囲気が盛り上がる中、MCでは“すごい疾走感のある曲で、山出愛子の新たな一面をみなさんに感じていただける曲”と8月1日（土）リリースのデジタルシングル「はなまる」についてトーク。
また同曲のリリックビデオをYouTubeでプレミア公開することと、“みなさんと楽しい時間を共有したい！”という思いから、視聴者と一緒に時間を共有できるLINE LIVEでも生配信することを発表した。
新たな情報が解禁された後、ライブのラストナンバーへ。大人に成長する過程で感じる葛藤や、不満、悩みを、疾走感溢れるトラックに乗せた新曲「はなまる」が歌われ、視聴者からは“ライブ終わったら、すぐもう1回観る”、“最高！”、“8888888888（拍手）”と大絶賛のコメントが寄せられた。
「はなまる」を歌い終え、それまで座ってパフォーマンスをしていた山出は立ち上がり、“残念ながら、みなさんの目の前で歌うことができなかったんですけど、みなさんが目の前にいることを考えながら歌えて、本当に楽しかったです！ みなさんのワクワクや、ドキドキを止めないように、これからも頑張っていきます！”と、オンラインライブ視聴者への感謝の気持ちを伝えた。
ステージを降りる前、カメラのレンズに向かってはなまるを描き、にっこり微笑むと、新曲「はなまる」のジャケット写真がオンラインライブ視聴者に向けて先行公開され、オンラインライブの幕が閉じられた。
なお今回のライブは、8月3日までアーカイブ配信される。
関連リンク
▲8月1日（土）18:00公開 デジタルシングル「はなまる」 YouTubeプレミア公開