乃木坂46、秋元真夏がナレーションに挑戦した『サムのこと』TVCMオンエア！主題歌は4期生による「I see…」に

乃木坂46の4期生が出演する実写ドラマ『サムのこと』のTVCMが、本日3月6日よりオンエアとなる。

直木賞作家・西加奈子の短編小説をドラマ化した本作は、同じアイドルグループのメンバーだった1人が亡くなったことをきっかけに久々に集まった元メンバーたちが当時を振り返る過程で、仲間を失った喪失感が生きる希望へと変わっていく模様を描いた群像劇。

本日からオンエアするTVCMは、“乃木坂46の今がここにある”をコンセプトに、ドラマ初挑戦となる乃木坂46の4期生メンバーが演技に対して不安を感じる撮影中の様子から、一転して、本編での堂々たる演技を披露する、メンバーの成長が感じられる内容となっている。

ナレーションは、グループのキャプテンを務める秋元真夏が担当。秋元の優しくも力強い語りが印象的な映像に仕上がっている。なお、秋元がTVCMのナレーションは今回が初めてとなる。

ナレーションを撮り終えた秋元は、“サ行が苦手で「青春時代を過ごした少女たちの再生」という部分が少し難しかったです。”とコメントするも、ほぼノーミスで撮影は終了。さらに、“後輩たちの映像を観ながらナレーションを撮るのはすごく新鮮でした。また、私がいなかったシーンの映像も観ることができたので、私も早く本編を観てみたいです！”と作品への期待感を語っていた。

また、ドラマ主題歌は、4期生が歌唱する楽曲「I see…」に決定。4期生メンバーだけで歌われた楽曲は、彼女たちらしい、前向きで明るいアップテンポなメロディに乗せ、ドラマのメッセージでもある“わたしたち大丈夫”という想いを力強く表現。同楽曲は、2020年3月25日（水）に発売される25thシングル「しあわせの保護色」（Type-D）に収録される。

▲TVCM映像

▲秋元真夏ナレーション風景

さらに、本ドラマの配信を記念し、『サムのこと』（デビュー作『あおい』所収）と『猿に会う』（アンソロジー『東と西1』所収）の初期短編2作を含んだ短編集『サムのこと　猿に会う』が、2020年3月6日（金）に小学館文庫より新たに刊行されることも決定。

著者の西加奈子は、“いろんな意味で、過去の自分にしか書くことができなかった短編たちです。みなさんが、どんな風に「今」の魔法をかけてくださるのか、とても楽しみです”とコメントを寄せた。